今では当たり前となっている「ミニバン」と「SUV」のカテゴリーですが、どのくらい前から登場したのか詳しく知る人は多くないはず。そこで今回はミニバンとSUV起源から、最新ラインナップの新車価格や中古相場、レンタカーとして出回っているかまでご紹介いたします。

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３列目シートを床下に収納するタイプの車の歴史は古く、当時は補助シートとして使われていました。

トヨタでは1967年に販売された３代目クラウンのステーションワゴンタイプに採用されました。

日産では1983年から製造された６代目セドリックと７代目グロリアから床下収納できる補助シートが採用されました。

当時のステーションワゴンの３列目シートはあくまでも補助シートになりますので、座席が小さく常用には向かない作りとなっています。

小見出し：トヨタ・ライトエース/タウンエースワゴン、日産・バネットコーチなどの1BOXカー

1971年に製造された初代トヨタ・ライトエースから6人乗りのバンタイプと9人乗りのワゴンタイプが採用され、ライトエースの上位モデルであるタウンエースに関しては1976年に製造された初代から6人乗りのバンタイプと8人乗りのワゴンタイプが採用されました。

日産の1BOXカーといえばバネットです。こちらは初代モデルが1978年に登場し、1978年のマイナーチェンジの際に４列シート10人乗りのロングボディも追加されました。