韓国の男子学生、告白して断られ“化粧品に体液”“コーヒーに媚薬”…異常行動で懲役4年の実刑判決 (1/2ページ)

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韓国の男子学生、告白して断られ“化粧品に体液”“コーヒーに媚薬”…異常行動で懲役4年の実刑判決

 恋愛か独占欲か…。行き過ぎた好意は時として人を狂わせるようだ。告白を断られた結果、相手を追い詰め、苦痛を与えたとして実刑判決を受けた大学院生がいる。

 自分の告白を断わった同窓生の女性に自分の唾や媚薬などをコーヒーに混ぜて飲ませるなどした大学院生に韓国の裁判所が懲役4年を宣告したと、韓国メディア「朝鮮日報」が6月14日に報じた。

 裁判所によると、男子大学院生は、被害者に当たる同窓生に告白したが断られた。その後、被害者の下着や盗み撮りした写真などを用いて数十回にわたり自慰行為をしたという。また、唾液や痰(たん)、媚薬、下剤を被害者のコーヒーに混ぜて飲ませたり、自分の精液を被害者が使用している化粧品につけるなどしたそうだ。なお、発覚の経緯については記事に記述はない。

 さらに、男子大学院生は被害者の会話を盗聴する目的でスマートフォン、タブレットPC、ノートPCなどを盗んだことも発覚。盗んだ通信機器を駆使して、被害者の言動を監視するなどしたようだ。被害者は犯行を知り、大きな衝撃を受けており、学業はもちろん、日常生活もままならない状況だという。

 裁判所は「被告人の犯行は、自分の告白を断った被害者に苦痛を与え、苦しめ、誤った性的欲求から始まった」とし、「何も落ち度のない被害者に対し犯行を続けた罪は重い。相当する適当な刑罰を下さなければならない」とした。ただし、男子大学院生が初犯であり、容疑を全て認めていることから検察の求刑5年から4年に減刑したという。

 このニュースが世界中に広がると「キモすぎる。ここまでやっといて情状酌量の余地はないだろ」「窃盗の経緯はわからない…謎は深まるな」「大学院の除籍、退学の処分とかはありそうだな」「被害者が可哀想すぎる」などの声が寄せられた。

 ゆがんだ愛ゆえの行動は男性に限ったことではない。

 米アリゾナ州出身の当時31歳の女、ジャクリーン・クレア・アデスは一度デートした男性から「今後会わない」と言われたことを逆恨みし、2018年に住居侵入罪などで逮捕された。それ以外にもジャクリーンが男性に対し異常な行動をとっていたことが明らかになったと、海外ニュースサイト「Global News」が2019年1月8日に報じている。

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