生理をもっとオープンに。『#NoBagForMe』プロジェクトについて考えてみた (2/3ページ)

マイナビウーマン

小手先テクが得意、あーりん

私は生理を「生理」と呼ぶ

隠すべきもの、恥じるべきもの、穢れたもの。生理がそう認識されてきた背景はたしかに存在して、当たり前のように受け入れる私がいました。だから「女の子の日」とか「あの日」とか、深く考えることなく教わったままに生理をこう呼んでた。

特に男性の前ではそう。生理痛でデートをドタキャンするときは「ごめん、あの日になっちゃった」、バイトを休むときは男性店長に「風邪ひいちゃったみたいで……」と。生理であることを濁すたび、なんだかすごくうしろめたい気分になるよね。なんでだろ。

でも、最近あーりんはひそかに主張していることがあります。

それは生理を「生理」と呼ぶこと。「生理痛でデート行けないの」「生理が重いので会社休みます」これが言えるようになった瞬間、ちょっとだけ。女の子の世界を変えるジャンヌダルクみたいな気分になれるんだよね。この感覚、わかる?

アメとムチを使いこなす3児のママ、のりぴ

私は子どもにも「生理」を隠しません

「夜用お願いね!」と、生理用ナプキンを平気で夫に買いに行かせるほどの私。もはや毛ほども「恥ずかしいもの」だと思っていないんだけどさ。

我が家では、子どもにも「私の生理」を包み隠さず話してる。「ママ、いま生理だからお風呂最後ね~」「なんで?」「おまたから血が出てるからだよ~」そんな会話を繰り広げている。

女・女・男という兄弟構成のせいもあるけど、娘たちはだいぶ理解が進んだんじゃないかな?

末っ子長男(1歳)にも隠さず教えていく予定。家庭で母親が生理を隠したり恥ずかしいものとして扱ったりしないことで、世間の認識も徐々に変わっていくといいな。

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