『Hey!Say!JUMP』海外公演にファン激怒「どんだけ日本が嫌いなの?」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

ジャニーズ事務所の9人組グループ『Hey!Say!JUMP』が、今年10月に台湾・台北市で海外公演を行うことを発表した。

6月14日、メンバーの山田涼介・知念侑李・中島裕翔・薮宏太は台湾へ渡り、現地の記者会見でコンサートの開催を発表。空港では「台湾に来てくれてありがとう」などと書かれたうちわを持った地元ファン500人から歓迎を受け、知念は会見内で「(現地ファンが)日本語で会話ができるぐらい勉強してくれているのがすごくうれしかった」と笑顔のコメントを残している。

一方、この決定に不満を抱えているのが、日頃の活動を支えている日本のファンだ。既に大きな話題になっているように、「JUMP」は先月、公式サイトにて〝ファンマナー〟を理由に今年のコンサートツアー見送りを発表したばかり。コンサートによる地方遠征時、一部の過激ファンがメンバーの宿泊先や公共交通機関での〝出待ち〟を行い、一般の客や施設側に迷惑を掛けていることを理由としていたため、SNS上では、

《海外なら空港出待ちは良いの?》
《マナー守ってる日本のファンの気持ちも考えてよ》
《どんだけ日本のファン嫌いなの もうずっと台湾いれば》

などといった声が上がる荒れ模様と化してしまった。

海外までは追って来ないと判断?

「海外とはいえコンサートしてくれて良かった」とポジティブな反応もあるものの、おおむね否定的な反応が目立っている今回の一件。確かに、自らを差し置かれたファンが納得できないのも無理はないが、なぜ事務所は反発が容易に予想できる決断を下したのだろうか。

「事務所がタレントのケアを意識し始めたのではないでしょうか。別グループにはなりますが、昨年『関ジャニ∞』の大倉忠義が、ある特定ファンからのストーカー行為に悩まされていることをブログで告白。《普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう。そろそろ限界だ》などと、引退さえ頭をよぎっていることを明かしており、グループが存続の危機を迎える可能性も浮上しています。当然、海外の現地ファンにも出待ちや盗撮をする輩はいますが、日本よりも数は少なく、メンバーは行動しやすい。『ライブ活動はさせたいけどマナーの悪いファンを切り離したい』と考えた結果が海外公演という手段だったのでは」(ジャニーズウオッチャー)

とはいえ、前回の海外公演時には、現地ファンが撮影したライブや空港での様子がYouTube等へ大量にアップロードされていた。こうした過去を踏まえると、日本のファンが怒るのも無理はないだろう。

大きなトラブルに発展しないことを祈りたいものだ。

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