WWE日本公演直前!中邑真輔の標的はIC王者ベイラー!紫雷イオがヒール転向か? (1/2ページ)

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WWE日本公演直前!中邑真輔の標的はIC王者ベイラー!紫雷イオがヒール転向か?

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間26日、主力ブランドのスマックダウン(モダ・センター=オレゴン州ポートランド)を開催した。

 28、29日の日本公演「WWE Live Tokyo」(両国国技館)にはロウの選手が中心に来日するが、スマックダウンからも日本人スーパースター中邑真輔と、カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)の凱旋も決定している。

 まずアクションを起こしたのは中邑だ。バックステージでインタビューに答えていたベイラーがPPV『スーパー・ショーダウン』での王座防衛を振り返り、さらに「次の相手は?」と質問されると、突如中邑が姿を現した。不敵な笑みを浮かべた中邑はベイラーのIC王座ベルトに“トゥー・スイート”ポーズでタッチすると、ベイラーにアイコンタクトをしてその場を後にした。

 ベイラーは新日本プロレス時代、プリンス・デヴィットのリングネームで技術を学び、ジュニアヘビー級の中心人物として活躍。最後の1年間は今でも続くヒールユニット、バレットクラブを立ち上げヒールに転向し、初代リーダーとしてヘビー級の選手とも互角に渡り合った。中邑が新日本を退団し、WWEと契約した際にはベイラーの近所に住むなど、ベイラーは新日本時代の先輩に当たる中邑をヘルプしている。そんな2人だが、ついにシングルで対戦することになりそうだ。US王座陥落後、ルセフとのタッグ路線で主戦場からは離れていた中邑にとって久々に訪れたチャンス。東京公演で弾みをつけてアメリカに戻りたいところだ。

 28日の日本公演で予定されていたジ・アイコニックスと、カブキ・ウォリアーズの対戦がWWE女子タッグ王座戦から急遽ノンタイトル戦に変更され、カブキ・ウォリアーズが勝利した場合、WWE女子タッグ王座への挑戦権が得られることになった。ハウスショーである日本公演のカードが、TVマッチに変更されるのは極めて異例。日本公演の結果がその後のスマックダウンでも反映される可能性が出てきたと考えられる。

 日本時間27日に世界配信されたファームブランドNXTでは、“天空の逸女”紫雷イオがNXT女子王者シェイナ・ベイズラーと因縁決着の金網デスマッチに挑んでいる。

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