巨人 原監督が長嶋V采配再現「菅野クローザー」起用 (3/3ページ)

週刊実話

原監督も『いいものが出せるように』という言い方でしたし、潜在能力をまだ発揮しきっていないと見ています」(同)

 こちらも、先発の含みを持っての獲得で、人材難の救援投手として、本当に補強したのは鍵谷だけだった。

 ファームで調整中のベテラン野上亮磨、生き残りに必死な大竹寛も30日に救援役で登板し、結果を残した。しかし、チームが活気づくかどうかは、別の話だ。
「100試合を切ったあたりで、菅野がリリーフでコールされたら、球場全体が盛り上がるでしょう。終盤戦の起爆剤にもなります。また、1994年の対中日“10・8”決戦で胴上げ投手になった桑田の例もありますし」(球界関係者)

 そうなれば、菅野も取り残されることなく、優勝に貢献したことになる。
「甥っ子が胴上げ投手になることで、原監督の地位は揺るぎない」(同)

 やはり補強メンバーよりも、「菅野で勝たなければ」という事情もあるようだ。

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