「仕事が忙しいからまた今度」に隠された本音 (2/4ページ)
優先順位がつけられていることも珍しくないので、この場合は「仕事が忙しいから」という男の言いぐさに食い下がってはいけません。面倒な女だと思われるだけです。
ここはひとまずいい子のふりをして男の説明を飲んで、日をあらためてもういちど誘ってみてください。
ただし2回までです。2回連続で「仕事が忙しい」説明だけで断られている場合、もう可能性はありません。諦めましょう。
◇(2)相手と自分の気持ちに温度差がある関係
もっとも多いケースがこれです。
お互いに「好き」であることは言葉でも確認済みなのに、いざ会おうとすると男が煮え切らない。業を煮やして男を茹であげても関係は冷めていくだけです。不思議ですね。なぜあなた側から会う約束を取りつけようとすると消極的になるのでしょうか?
身も蓋もない結論を言うとセフレだからです。
セフレに対して正直にセフレだと言う男は立派な馬鹿者ですが、セフレと恋人に実は大した違いはありません。私生活への介入が許されない、という一点においてセフレと恋人は峻別されているのです。
しかし、(1)のケースとは異なり、男側にもあなたに会いたい動機はある。この場合は、あなた側から代案や別日を提示すれば会う約束自体は容易に成立するはずです。
セフレから正式な恋人になる手管についてはいずれあらためて書きます。
◇(3)一応の合意がある彼氏彼女の関係
注意深い観察が必要になるケースです。
というのも、本命の彼女に「仕事で忙しいからまた今度ね」とだけ断ることは男性側のリアクションとしてふつうはないからです。なので、この場合は2つの可能性を考えてください。
ひとつめは、彼氏彼女の関係でありながら、実態はセフレだった場合。これは平日の昼間にランチデートなどに誘ってみると男性の本音に近づけます。セフレとは枕やお布団のない場所で会うのがダルいからです。
ふたつめは、ほかに気になる女の子を優先しているケースです。