「仕事が忙しいからまた今度」に隠された本音 (1/4ページ)
マイナビウーマン読者のみなさま、こんにちは。
ロマンチック花泥棒の朧です。
2回ほど原稿を書いてみたところ連載の運びとなってしまいました。
なにやら編集部へのクレームが気になりますが、今回は男性側の「仕事が忙しいからまた今度」に隠された本音について書け、とのオーダーです。
しかしこの設問、問いの時点ですでに答えが出ている典型のような気がします。なにしろ「隠された本音」があるわけですから。
■「仕事が忙しいから」ではなく、本音は「説明したくない」
男性が女性からのお誘いを「仕事が忙しいから」とだけ説明して断る場合、そこにはやはり、説明を避けたい仕事以外の理由があることがほとんどです。
というのも、気になる女性から誘われて仕事の予定とバッティングする場合、男性側はかならず代案を出すものだからです。
たとえば金曜日の夜に食事に誘ったとしましょう。仕事の約束で遅くなる場合は、終わってから会う、土日にリスケする、それでもダメなら仕事を抜けられるタイミングを調整するなど、やりかたはいくらでもあるわけです。
では、仕事を理由にする「隠された本音」とはなんでしょうか──?
言うまでもなくほかの女です。
■あなたよりも優先したい予定がある、という現実に怯まないこと
仕事が忙しい説明に具体性がない。代案の提示もなかった。
どうやら相手にはわたしよりも優先する相手がいるようだ。
妥当な推論ですが、ほんとうに関心のない相手なら、説明を避ける理由さえありません。今回は相手との関係性を軸に3パターンに分けて対処法を考えます。
◇(1)あなたの「好き」だけがぼんやり相手に握られている関係
かなり不利なシチュエーションです。
相手の男にはあなたのような女の人がたぶん3~4人はいて、今週はだれと過ごすか品定めが続いている状態です。