Kinki Kidsは限界!?『新しい地図』入りをT氏100%容認か (1/2ページ)

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が7月9日、87歳で亡くなった。今後は姪っ子にあたる藤島ジュリー景子副社長を中心に、新たな体制が形作られるとみられている。

そんな慌ただしいさなか、同事務所の〝元看板〟『KinKi Kids』(キンキ)に、自主解散、事務所移籍の情報が持ち上がっている。キンキは事務所初のデュオとして、堂本光一、堂本剛の〝堂本兄弟〟を売り物として結成。実際には血縁ではなく、偶然にも同姓ということだが、1997年、シングル『硝子の少年』が大ヒット。一気に事務所の中核になった。しかし、近年は目立った活動もなく、存在が薄れるばかり。

「昨年には活動休止説が流れています。剛の方が突発性難聴だとされ、音楽活動に支障を来しているらしいのです。精神的不安説も囁かれていることは確か」(ジャニーズライター)

しかし、事情はもっと複雑なようだ。

「2人ともデュオでの限界を感じているのです。剛は多数の楽器をこなし、ソロでやってみたい。一方、光一は年齢的なものを考え、演出などプロデュース業にも進出したい。ところが、2人の希望はどちらもかないそうもありません」(同・ライター)

光一、剛ともに40歳。まさに不惑だ。しかし、特に光一の方の希望は実現が難しいという。

「昨年、年下のT氏がタレントを辞め、事務所の幹部に就任。将来はタレント部門の責任者に就くといわれています。先般、T氏の〝片腕〟とされる『嵐』の松本潤が、緊急入院したジャニー社長の病状について公表しました。ジャニー社長が亡くなり、今後はジュリー副社長体制になりますが、これは事務所運営は実質ジュリー氏、タレント部門はT氏、松本がT氏の補佐役になるということを事前にはっきりと示したわけです。残念ながら光一の出番など全くありません。剛は剛で、ソロで光るとはとても思えません」(女性誌記者)

ジャニー氏への恩義から活動を続けている

キンキの今後については、先ごろ発売の『週刊新潮』も報じていた。同誌は、

「……方向性の違いで解散を希望していますが、ジャニーさんに育てられたという思いから彼らは活動を続けている。……〝ジャニーさんがいなくなったら事務所を辞める〟と口にしています」

と記していた。

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