ケガ人続出『イッテQ!』椿鬼奴の「事故寸前ロケ」に批判相次ぐ

日刊大衆

ケガ人続出『イッテQ!』椿鬼奴の「事故寸前ロケ」に批判相次ぐ

 お笑いタレントの椿鬼奴(47)が、7月7日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で体を張ったロケに挑戦。スタジオの爆笑を誘っていたが、一部の視聴者は鬼奴が大ケガをしないかと心配していたようだ。

 今回のロケは“イッテQ! 温泉同好会”で、鬼奴はガンバレルーヤよしこ(28)とまひる(25)、おかずクラブオカリナ(34)とともに、オランダのアムステルダムへ。VTRが流れる前のスタジオで、鬼奴が「年下の3人に合わせて、めっちゃ体張らされた」とボヤくと、まひるが「なかなかふだん見られない奴さんが見られる」とフォローした。

 そして、一行が水上アクティビティ施設「ワイプアウト」に挑戦する際、スタッフが成功したら5000円の賞金を出すと提案。すると鬼奴は、「ワイプアウト」が欧州でもカルト的な人気を誇る番組『風雲! たけし城』(TBS系)に似ていたため、不満そうに「たけし城は100万円ですよ」とクレームを入れた。

 しかし、まひるらには伝わっていなかったようで「分からないですよ、たけし城が」「ジェネレーションギャップがある」などと、鬼奴と大きな年の差があると指摘。鬼奴はソレを無視するように「いけーっ!」と、今回のロケのリーダーであることを強引にアピールした。

 面白そうなアクティビティの中から、鬼奴は不規則に回る太い棒をかわしながら、トランポリンの上を駆け抜ける“ピッチフォーク”に挑戦。ヤル気は満々だったが体がついていかず、回転する棒に持ち上げられてしまい、トランポリンに落ちると棒が頭を直撃。その勢いで水に落ちてしまった。

 さらに、水上に立った柱の足場の上で、追ってくる太い棒をジャンプしてかわす“メガスイーパー”では、次々とほかのメンバーが落ちる中、一番年上の鬼奴が奮闘。予想外に粘っていたが、最後は棒に足をすくわれてしまい、顔面が柱の足場に直撃。鬼奴は「真っ白な灰だよ。燃え尽きたよ……」「一生ぶんのジャンプを跳んだんだ」と、疲れ切った表情でコメントした。

 この姿を見ていた視聴者は、ツイッター上で「涙が出るぐらい爆笑してもうた」などと大ウケだったが、スタジオでは鬼奴が「“ピッチフォーク”の棒に体が乗ってしまうと止まる安全装置が、(このときは)機能していなかった」と暴露。同番組ではANZEN漫才のみやぞん(34)が左足首骨折、フォーリンラブバービー(35)が左アキレス腱断裂と、2か月連続でロケ中に大ケガをしていたため、「大丈夫か、事故になるで」「ケガしそうで見てて怖い」などと、鬼奴らを心配する声が続出した。

 また、「最近のイッテQは危なくて、子どもが小さかったら見せたくないかな」と、むちゃなロケ内容に批判的な声も寄せられていた。

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