ぺヤングかU.F.Oか!? みんなが一番好きな「カップ焼きそば」は？ (2/2ページ)
若いカップルに、２人で１つのものを仲良く食べてほしいという願いから「ペア」と「ヤング」で「ペヤング」というネーミングになったという。今年のゴールデンウィーク、５月５日にはまるか食品がある群馬で、通常の“１５００倍”の量の「超∞超大盛ＧＩＧＡＭＡＸ３６５」を作成。５７９人が試食し、「インスタントヌードルの最大の試食会」としてギネス世界記録に認定されたことがニュースになっていた。ちなみに麺は１６０キロで、４８０リットルのお湯が使用されたそうだ。
「ぺヤング」は、発売当時からしばらくは東日本地域を中心に販売されてきたが、２００８年大阪府に「まるか商事大阪営業所」を開設して以降、西日本でも扱われるように。知名度は全国規模に広がったが、今回のアンケートでは主に関東圏の人たちから選ばれていた。
■1位は太麺が特徴のあの焼きそば！
そして、堂々の第１位は、日清「焼きそばＵ.Ｆ.Ｏ」。
ＮＨＫの連続テレビ小説『まんぷく』でも話題になった日清食品から７６年に発売され、４３年目を迎えた「焼きそばＵ.Ｆ.Ｏ」。カップ焼きそばのジャンルでは後発だったが、業界初の丸い皿型容器と「Ｕ.Ｆ.Ｏ」というネーミングで、当時の人気アイドルだったピンク・レディーをＣＭに起用し、人気が出た。ちなみに「Ｕ.Ｆ.Ｏ」は、「Ｕ＝うまいソース、Ｆ＝太い麺、Ｏ＝大きいキャベツ」の略。
発売当初は静岡県以東の東日本版、愛知県以西の西日本版の２種類があったが、今は西日本版に統一されている。ぺヤングを選んだ人たちが関東圏メインだったのに対し、こちらを選んだのは静岡よりも西に住んでいる人たちが多かった。
なお、トップ３は逃したが、東洋水産の「マルちゃんのカップ焼きそばシリーズ」から、北海道エリアで絶対的人気を誇る「マルちゃん 焼きそば弁当」と東海地方と信越地方で展開する「マルちゃん 焼きそばバゴォーン」の２つが次点でランクイン。この２つは北海道、東北での人気が高かった。
