松本人志の“次の一手”は?吉本・岡本社長の会見に「芸人たち」の不満続出!

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松本人志の“次の一手”は?吉本・岡本社長の会見に「芸人たち」の不満続出!

 7月21日に放送された番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)の平均視聴率が16.7%を記録。前日に行われた雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の謝罪会見を受けて緊急生放送となり、コメンテーター松本人志の発言に高い注目が集まっていたことの証左だろう。

「生放送で松本は、7月20日の謝罪会見を受けて、その夜に吉本興業本社に出向き大崎洋会長と岡本昭彦社長と緊急会談を行ったことを明かしました。『芸人ファーストじゃないとなんの意味もない』『このままでは吉本は、潰れていく』と苦言を呈すると共に、危機感を募らせていました」(エンタメ誌ライター)

 さらに松本は「吉本内に“松本興業”じゃないけれど、僕の部署を作って欲しい」と要請。「やらかした子やイエローカードの子たちを引き取るから、ちゃんといかしてくれ」と提案。「お笑いを愛する人間を、自分からやめるならともかく、上から言われてクビっていうのは僕は絶対に違う」と持論を展開。

 松本からの要望を受けて、翌22日には吉本興業・岡本社長は問題発覚後に初めて記者会見を開き、宮迫と田村の“処分撤回”を明言。『彼らの気持ちが受け入れてもらえるならば、すいません』と涙を拭う一幕も。さらに、大崎会長と岡本社長は、1年間50%の年棒カットの処分も合わせて発表されている。

「岡本社長は元ダウンタウンのマネージャー。大崎会長はダウンタウンの育ての親とも言われています。今回、松本が動いたことでトラブルは収束に向かうかに見えましたが、中々そう簡単ではない。お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次はMCを務める生番組『スッキリ』(日本テレビ系)に7月22日出演した際、『(大崎会長は)松本さんとずっとやって来た同志だと思う。その気持ちはすごくわかる』とした上で『でも松本さん!僕は後輩ながら言わせていただきますけど、会社のトップなんです。トップが責任取れない会社って機能しているのかなと思うんです』『いま吉本は取締役以上、経営者が絶対に変わらないとダメ』『この状況が変わらないなら退社します』と経営陣の刷新を訴え、この強い意志表示にネットでは『感動した』『もらい泣き。加藤男気スゲー』といった支持が相次ぐ事態へと発展しており、また岡本社長の会見も14時から19時半までと5時間半に及ぶものでしたが、騒動を収束させるものとは言い難い内容。多くの吉本芸人が会見中などにツイッターで“反論”するという現象も招いてしまいました」(放送作家)

 加藤浩次は松本に対し「新しい会社を松本さん中心で作っていただきたい」とも訴えていた。この事態を収束させるのは、やはり松本人志なのか…「動きます」の次の一手に注目が集まっている。

(窪田史朗)

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