浜崎あゆみ“禁断愛小説”『M』が早くもドラマ化決定! (1/2ページ)
8月1日、歌手の浜崎あゆみ(40)のデビューから現在までが描かれた書籍『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)が発売された。同書は発売前から多くのメディアで取り上げられ、ネットでも話題になっていた。
著者はノンフィクション作家の小松成美氏。彼女が浜崎への取材をもとに書き上げた小説というかたちで出版されている。
小説『M』では、17歳だった浜崎のデビュー前夜、1998年のCDデビューのきっかけとなる、レコード会社社長の松浦勝人氏(当時は専務)との出会いから始まり、ブレイクを果たした1999年までの軌跡がつづられている。
同書の内容は、浜崎の過去の私生活だけでなく、浜崎と松浦氏が、二人三脚でスターダムを駆け上がっていく中で、互いにひかれ合い、恋心を抱く過程、そして恋人として交際を始めて、別れを迎えるまでが赤裸々に描かれている。また、その後の再会や過去の熱愛を経た、現在の2人の関係性にも触れているという。
小説の出版にあたり、浜崎は「自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛しました」という言葉を寄せており、それほどまでに松浦氏は浜崎の歌手人生、私生活において大きな存在だったことがうかがえる。
本のタイトルになっている浜崎の代表曲『M』や『Boys&Girls』といったヒット曲が、2人の交際の中で生まれた詞であるということも、当時熱狂したファンにとってはかなりの衝撃だろう。
また当初、浜崎は3~4人のグループでデビューする予定だったことや、4歳から父親と会っていないこと、デビュー曲の裏側にあった祖母の死などのエピソードもつづられている。
「ファンだけでなく関係者にとっても衝撃的な内容となっている小説『M』。まだ出版から数日しかたっていませんが、すでにこの秋にAbemaTVでドラマ化することが決定したと伝わってきています。ドラマ化にあたっては、浜崎のアドバイスや楽曲も使われることになるでしょうから、見応えのある作品になりそうですね。