菅田将暉、驚異の“数学力”が発揮されていた「アルキメデスの大戦」黒板シーン

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菅田将暉、驚異の“数学力”が発揮されていた「アルキメデスの大戦」黒板シーン

 7月26日より公開された映画「アルキメデスの大戦」。公開から10日で興行収入8億6000万円、観客動員数70万人越えを記録する大ヒットとなっている。8月5日には、東京・TOHOシネマズ日比谷で大ヒット御礼の舞台挨拶が行われ、主演の菅田将暉の他、共演する舘ひろし、監督の山崎貴氏が壇上に上がった。

「『アルキメデスの大戦』は、この夏に公開された邦画実写映画の中でも1番の大ヒットを記録。菅田は『年間300本近く映画を観る友達に初めて演技を褒められた』と、自身もその出来栄えに満足しているようです」(スポーツ紙記者)

 このイベントで注目されたのが、菅田の驚くべき“暗記法”だ。

「菅田が演じるのは、東京帝国大学数学科で、100年に一人の天才と呼ばれた主人公。数学の力で、戦争へと傾く日本を救おうとする役どころ。映画の中では、計測マニアで常に巻き尺を携帯しており、あらゆるものを計測する変わり者を演じています」(映画誌ライター)

 舞台挨拶では、観客からのQ&Aコーナーも行われ、そこで「どうやって長い数式を覚えたか」という質問が上がり、これに対し「記憶は、いろいろな感覚を使えば使うほど覚えやすくなる。僕はずっとお菓子を食べながら、音楽をかけ、身体を動かしながら覚えた」と独自の記憶法を明かし、会場からは驚愕の声が上がった。しかし、希代の天才を演じる上で行った努力はそれだけではなかった。

「撮影の2、3カ月前から菅田は分厚い数学の参考書を持ち歩き、仕事の合間にも勉強していたようです。また、映画では難しい数式を黒板に書きなぐってプレゼンするシーンがあるのですが、なんと菅田は、この数式をちゃんと理解して撮影に臨んでいたそうです」(前出・映画誌ライター)

 元々菅田は、芸能界に入る前には数学教師を目指していたこともある。4月19日に公開された米製作の映画「シャザム!」では主人公・シャザムの日本語吹き替えに初挑戦。そこで行われた日本語吹替版完成披露試写会で、大人になったらなりたかった職業について「数学の教師志望だった」とも告白している。

「映画初主演となった『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』では、オーディションに参加した菅田が『“脳内に膨大な知識を持ちながら”何も知らない魔少年』の主人公・フィリップのイメージに菅田があまりにピッタリだから起用した、と担当した塚田英明プロデューサーは語っていました」(女性誌記者)

 にじみ出る菅田の“知性”。快進撃はまだまだ続きそうだ。

(窪田史朗)

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