出会いから別れ方まで…メンヘラ女のトリセツ①

週刊実話

出会いから別れ方まで…メンヘラ女のトリセツ①

★メンヘラ女の性格診断
 1億総うつ化が叫ばれる現代社会の中、年々、増加傾向にあるのがメンヘラ女。

 ごりごりのリストカッターからあまり自覚のない者まで、その度合いこそさまざまだが、彼女たちの穏やかならぬ性格は顕著に見てとれる。

「基本的にはいわゆる“かまってちゃん”で、感情の起伏がめちゃくちゃ激しい。『ねぇ、本当にあたしのこと好き?』と一日に何度も聞いてくるくせに、少しでも面倒くさそうに答えるとテーブルをひっくり返して怒り狂う。また、最近のメンヘラ女は一昔前よりも気軽に心療内科に行くので、大半が精神安定剤や抗うつ薬を服用しています。酒を飲むと別人のように明るくなったり、子供のように泣きわめいたり、突如として性格が豹変する子が増えたのは、それによる副作用も大きいでしょうね」(ホスト・27歳)

「四六時中ネガティブ思考とは限らないですが、ストレスに弱く、少し嫌なことがあると『もう無理、もう生きていけない』とふさぎ込む子が目立ちます。総じてルックスは平均以上なのですが、美しくてきれいなものを好む傾向にあり、自分にはあまり自信を持っていません。その反面、繊細すぎる性格が高じて、歌やイラストといったクリエイティブな分野で秀でている場合が多く、その部分を褒めると露骨に喜びますね」(ミュージシャン・30歳)

 また、基本的には男性に尽くす性質のため、料理や掃除はそつなくこなす子がほとんど。

 これはセックスにおいても同様で、積極的にくわえてくれたり、上に乗ってグラインドしてくれる傾向が強い。

★メンヘラ女の見つけ方
 バンギャ、ゴスロリなど一昔前のメンヘラ女は、一見して“病んでます”と分かる服装をしている者が多かった。
 だが、近年では彼女たちの好みやルックスも多様化しており、一目で見抜くのは困難だ。

「万事において好き嫌いが激しく、極端な偏食や少食、もしくは過食が多いせいだと思いますが、最近のメンヘラ女は貧乳の痩せ系かぽっちゃり系に二分されますね。服装は黒や白の単色コーデが目立ちますが、トップスだけは若干派手めで、男物をオーバーサイズで着る子も増えました。ネイルはほぼ100%、外出時のマスク率は非常に高く、黒マスクならなおさらです。ブランド物のハンドバッグを好みますが、謎のぬいぐるみ系キーホルダーを付けていたりするので、メンヘラ女は判断しやすいです」(バーテンダー・35歳)

「職業的に多いのは、言うまでもなく風俗嬢。これは風俗に堕ちたから病んだわけではなく、“女同士の関係性や付き合いを嫌うメンヘラ女は、キャバクラで働きにくい”といった背景が大きいです。総じてひきこもり体質ですが、大抵はお兄ちゃん的なバーテンがいるので、ナンパするなら風俗街の近くで朝までやっているバーが最適。また、かかりつけの病院はいろいろと変遷した末、優しいおじいちゃん先生のいる心療内科に行き着くので、そういう場所を調べて、中から出てくる女を狙うのも有効です」(ホスト・27歳)

 SNSに関してはご多分に漏れず開設しているが、鍵付きアカウントも多いため、ネットナンパのハードルは高い。

 ただ、寂しさに耐えきれず、出会い系サイトに登録しているものの、ほぼ放置している子も目立つ。文面はやる気ないのにプロフィール写真だけはコロコロ変える子、紹介文がポエムっぽい子はメンヘラ気質が高いため、積極的にアタックしたい。

★メンヘラ女の落とし方
 どこまでも美しくきれいなものを求めるメンヘラ女。当然、その彼氏にはホストやビジュアル系バンドマンのイケメンが選ばれる。

 だが、本人のファッションや趣味を含め、まわりからどう思われようがあたしはあたし気質が強いのも、彼女たちの素晴らしさ。いわゆる美女と野獣カップルに至る可能性は、むしろ一般女性よりも高い。

「メンヘラ女は、同性よりも異性の友達が多い傾向にあるので、ある程度、仲良くなるまでのハードルは低いです。大事なのは日頃から連絡をまめに取り、夜中でも即レスすること。そうして必ず連絡がつくキャラとして付き合っていると、彼女たちには“病み期”があるので、チャンスは勝手にやってきます。早い話、眠れないときなどに、誰でもいいから抱きしめてほしがるんです。ただ僕の場合、朝まで延々と背中を撫でさせられたこともありましたけどね(笑)」(ミュージシャン・30歳)

「病み仲間を演じてアプローチするのもいいですが、可能ならば極めて明るく楽しいキャラクターとして振る舞うこと。そうすれば彼女たちの病み期がきた際、存在だけで救ってあげられますからね。逆に『お前といると安心する』『お前が一番気を使わない』と、相手の存在で自分も救われている…そうアピールすることも肝要です」(ホスト・24歳)

 セフレ未満の関係から、なんとなく恋仲に発展することも多い彼女たちだが、コッテコテの告白には弱い。

 意味もなくバラの花束を渡したり、夜景のきれいなデートスポットで片膝をついたりすることが極めて有効なため、恥ずかしがらずにやるべきだ。

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