20代でマネージメントもする営業女子のご褒美とは (1/2ページ)

マイナビウーマン

20代でマネージメントもする営業女子のご褒美とは
20代でマネージメントもする営業女子のご褒美とは

女性のしなやかキャリアをサポートするキャリアカウンセラー・舛廣純子さんが、さまざまな働き方をする女性たちのご褒美を探る連載【私のご褒美ギフト】。

今回は、マーケティング会社で営業部門のプレイングマネージャーとして活躍する加藤美貴子さん(29歳)を取材しました。

加藤美貴子さん(29歳)

トレンダーズ株式会社 アカウントコンサルティング マネージャー 1990年生まれ。新卒でトレンダーズ株式会社に入社。女性の美容医療に関するメディア運営や訪日外国人観光客向けメディアのプロデューサー、国内外のメーカーのPR業務も多数経験し、現職。一般社団法人彩志義塾の理事として企業で働く女性の活躍推進もしている。

■失敗の連続だった20代前半を経て、マネージャーに

「20代前半は失敗の連続。仕事と自分に向き合い続けて、今があります」―女性活躍のまさにリーディングカンパニーであるトレンダーズで、27歳で営業マネージャーに抜擢された加藤さん。

インフルエンサーや自社メディアを活用したマーケティング手法で、私たちが日ごろ手にするたくさんの食品・飲料や消費財などをPRし、新たなトレンドをどんどん仕掛けていく同社。

営業は、マーケットとクライアントニーズを読み、プレゼンに勝ち、プロモーションに成功し、数字で結果を出さなくてはなりませんが、加藤さんの20代前半は、人とちがうことに挑戦しては壁にぶち当たることばかりでした。

そこから抜けられたのは、「ひたすらクライアントさんのことを考えるようになったから」。メーカーのブランドマネージャーや開発担当の方から製品への想いを聞くうちに、心から共感し、「ひとりでも多くの人にこの製品の魅力を伝えたい、知ってもらいたい」と使命感を抱くようになったそうです。製品や関わる方のことを心から好きになると、自然と仕事でも成果が出せるように。

プレイングマネージャーになった今は部下の成長を支えながら、より規模の大きな案件も担い、会社の方向性や未来を創っていくワクワクとやりがいも感じているそうです。

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