安楽死処分寸前で2人のパイロットに救助され、アリゾナからアラバマまで飛んだ23匹の犬たち(アメリカ) (1/4ページ)

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安楽死処分寸前で2人のパイロットに救助され、アリゾナからアラバマまで飛んだ23匹の犬たち(アメリカ)
安楽死処分寸前で2人のパイロットに救助され、アリゾナからアラバマまで飛んだ23匹の犬たち(アメリカ)

image credit: youtube

 州によって異なるが、アメリカの動物保護施設の多くは、預かるスペースがなくなると、犬たちを安楽死処分する以外になす術がないという悲しい現実を抱えている。

 今から2年ほど前のアラバマ州モービルにある保護施設でも、飼い主が見つからず施設が満員という理由から、23匹の犬たちが安楽死させられる予定になっていた。

 そのことを知ったアリゾナ州のある保護施設は、2人のパイロットに救助を依頼。彼らは、1500マイル(2414km)離れた距離を何度も往復して23匹全ての犬を安楽死のリスクから救い出した。

PUPPIES!!! Emergency Rescue from Alabama

・望まれない犬たちのために一肌脱いだ2人のパイロット

 アリゾナ州メサにある動物保護施設「Follow Your Heart(フォロー・ユア・ハート)」のスタッフらが、アラバマ州モービルの保護施設にいる犬たちのことを知った時、なんとかして救ってやりたいと思った。

 モービルの保護施設では、スペースがない理由で多くの子犬を含む23匹の犬を安楽死させることになったのだ。

 Follow Your Heartスタッフは、アリゾナからアラバマまでの1500マイル(2414km)の距離を思い、いったいどのようにして23匹もの犬たちを救えばいいのか頭を悩ませた。そして、2人のパイロットに救助を願い出た。

 小型飛行機のプライベートパイロットをしているダン・ウィークスさんとペイトン・リンドブルームさんは、施設からの依頼を受け、救助に一肌脱ぐ決意をした。
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