「不倫する男性」の共通点 (4/4ページ)
◇不倫相手と妻に求める条件は違うかもしれない
そして、それと同じくらい大きな理由に「不倫相手としてはよかったけど、嫁となると違うかも」ということに改めて気づくのです。
不倫相手が自分のことを本気で好きかどうか? 離婚したら本当に自分と一緒になってくれるのか? それがわかるまでには膨大な時間とカロリーが必要で、ようやく答えが見つかったときには不倫前の自分よりもずいぶんと歳をとっています。
しかも、待っている答えは多くの場合残酷なものばかりなのです。書けば書くほど不倫は絶対悪です。
それでもしますか? 不倫
最後に、愛するマイナビウーマンの読者様が不倫しないように、いかに不倫が絶対悪かを追加で書きます。
そもそも、不倫っていうのは恋愛じゃないんですよね。相手の未来、自分の未来、社会的な責任、さまざまなものを放棄してる状態は到底「恋愛」なんて呼べる代物ではありません。リスクだけは高い「恋愛ごっこ」です。
不倫する男性は、不倫相手に「嫁」としてのハードルはもちろん「恋人」としてのハードルすら設定していません。都合よくセックスできればOK。未来を一緒に作らなくてもいいわけですから既婚者からしたら気軽な相手です。
不倫相手に優しい言葉をかけるのは「将来は家庭に戻るよ! ごめんね~」という背徳感からくるものです。恋愛だと思っているのはいつだって「不倫相手側だけ」なんです。
将来、不倫を止めて、ちゃんと好きな人ができたとします。その人があなたの不倫の過去を知ったときに受け止めることができるのでしょうか。隠し通すにしても不倫の期間が長ければ長いほど十字架は大きくなり、のしかかってきます。
隠し通すにしても、カミングアウトするにしても、それ相応の覚悟は必要です。
不倫、百害あって一利なし。どうか、忘れないでください。
(ウイ)
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