のん復活はまだ不透明!? カギを握る「元事務所VS週刊誌B」裁判の行方

まいじつ

のん復活はまだ不透明!? カギを握る「元事務所VS週刊誌B」裁判の行方

のん(能年玲奈)が元所属事務所L社と、ついに「和解」したのではないかという情報が出始めている。だとすれば慶事だが、この先、どんな展開があるのか。

「〝復活〟と書いた芸能サイトもありますが、それでも〝?〟を付け、やや懐疑的です。彼女は、まだ複雑な問題を抱えている。それは裁判です。現在L社と、のんの代理的な週刊誌B誌が控訴審の最中。L社はのんではなくB誌を訴えた。だから先が見えないのです」(芸能ライター)

2015年4月、B誌は、のんがL社とモメているとの記事を掲載。『給料5万円』『パンツも買えない』などという〝衝撃的内容〟をスクープした。

「これにL社は反論。5万円の時期もあったが、その後に20万円に増額し、ボーナスも支払ったと主張したのです。事実が違うと、L社は名誉棄損で訴えたわけです」(同・ライター)

結果、今年4月、東京地裁で一審判決があり、週刊誌側が敗訴。合計660万円の支払いを命じられ、週刊誌側は即日控訴した。

「名誉棄損で660万というのは完全な敗北です。控訴審で劇的な証拠を出さない限り、賠償額は減額されても結果はまず変わらない。しかもB誌は、情報源はのんだと開示している。つまり裁判は彼女の意思ということになります。控訴したのですから、一審判決にまるで納得していないと思われます」(司法記者)

露出急増の裏側は?

ただし朗報もある。のんは、去る7月より大手食品メーカーの甘酒のCMに登場。また8月22日から有名衣料品メーカーの全国区CMで、カーブパンツをはいて登場している。

「8月3日、のんが主演声優を務めた大ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』が突然、NHKで放送された。16年11月に公開され、これまで一度もテレビ放映されなかったのに、いきなり初放映となったのは驚きでした。CMに登場することと合わせ、ナゾの展開です」(前出の芸能ライター)

そこで囁かれたのが和解説だ。

「和解は判決と違って裁判長のもと内々で話し合うので明かす義務はない。CMが7月に始まったということは、6月には和解したという見方もできます。ただ控訴からほどなくなので、ならばなぜ控訴なのかという疑問も湧わきます」(前出の司法記者)

しかし、他方では別な見方も出ている。

「ジャニーズ事務所による圧力が問題視される中、L社も悪評を嫌い、のんから手を引いたということも考えられます。少なくとも圧力が弱まったのは間違いないでしょう」(同・ライター)

のん復活は喜ばしいが、真実も明らかになってほしいものだ。

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