スパイダーマンMCU離脱の危機…二転三転する情報にファン困惑 (1/2ページ)

日刊大衆

画像は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイトより
画像は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイトより

 ディズニーのマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが、これから製作される映画『スパイダーマン』の契約条件をめぐって対立していると海外メディアで報じられ、世界中に衝撃が走った。

 その争点は、ディズニーが『スパイダーマン』の映画について“50対50”の資本関係を求めている一方、ソニーはこれまでと同様“公開初日の5%”の配分を維持したいといった、「利益分配の方法」に関するもの。これを受けて世間では、スパイダーマンが今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品から離脱してしまうのではという懸念の声が上がった。

「MCUは今年4月に日本で公開となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開で1つの完結を迎えたため、これからの新たな作品にとってスパイダーマンは非常に重要な存在です。また、彼がもしも離脱したとすれば、ソニーも『アベンジャーズ』と無関係のスパイダーマンは作りづらくなってしまうでしょう。スパイダーマンは日本人にとって特になじみの深いアメコミヒーローなので、今後の展開を心配するファンも少なくありません」(映画ライター)

 しかし事態は一転、ソニーが「マーベルとソニーの対立報道は“誤解”」であると声明を発表。交渉はケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)のフランチャイズへの関与についての話し合いだったと明かし、今後制作される『スパイダーマン』の映画にケヴィン社長がプロデューサーとして関与しないことを認めたのだ。

 ソニー側はスパイダーマンのMCU離脱とは関係なく、ケヴィン社長の負担を軽減させるための判断だと推察。

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