「置き配」の普及望むも不安7割-不安解消(盗難・個人情報・水ぬれ)が不可欠- (3/4ページ)

バリュープレス




[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfR3NkZWFER1F0cC5KUEc.JPG ]


 調査の結果から、「置き配」サービスにおいて、荷物を雨や盗難から守るものとして、「宅配ボックス」が最も有効な荷物の受け取り場所として求められていることが分かりました。また、荷物の有無で宅配ボックスの形状が変化し、留守だと知らせてしまわないようにすること、雨に濡れて荷物が痛まないように、素材や形状を考慮することなど、荷物の受け取りに関して、防犯面や機能面で不安や心配を感じてしまう新たなストレスが生じないよう、配慮することがサービス普及につながるという結果となりました。

 ナスタは、「置き配」を安心で快適な受け取り方として普及するよう、使いやすく防犯性に優れた新しいタイプの宅配ボックスを年内に発表する予定です。消費者に受け入れられるサービスになるよう、今後も努めていきます。


※1 置き配検討会: 昨年行われた「宅配事業とEC事業の生産性向上連絡会」において議論された、「多様な受取方法の推進」の一つとして、利用者が予め指定する場所に非対面で配達する「置き配」について、実施にあたっての議題を整理し、対策の検討を行うことを目的として、国土交通省と経済産業省が主催した検討会。
「「置き配」の普及望むも不安7割-不安解消(盗難・個人情報・水ぬれ)が不可欠-」のページです。デイリーニュースオンラインは、ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る