取り扱い注意。好きな人を振り向かる「魔法の心理テク」 (4/4ページ)
つまり、
・もとから“少しでもプラス”だったら接触するごとに“プラス”に傾いていく ・けれど“少しでもマイナス”だったら接触するごとに“マイナス”に傾いてしまう
というわけです。
良くも悪くも、元々の方向にどんどん強化されるのです。
想像してみてください。正直、ちょっと相手が「生理的に無理かも……」な相手だったら、顔をあわせるたびに好印象に転ぶこともなさそうですよね。むしろ反対というか。その印象が強化されるからです。
なので「そもそも相手にとっての印象が悪そうだ……」と感じた場合は、ザイオンス効果を使わないほうがいいでしょう。会う頻度はそこそこに、ほかのアプローチを試すほうがいいかと思います。
逆に「悪印象のときに会いすぎると逆効果」という意味でもザイオンス効果を覚えておくと安全かもしれません。
ザイオンス効果が教えてくれる「本当に大切なこと」
僕はザイオンス効果が好きです。
ゴジラにでてくる怪獣みたいな名前だからではありません。
何よりも「異性に向かってアクションすることが大事なんだよ。きっと恋を叶えることにつながるから」と教えてくれる気がするからです。
人生を変えるのは受け身なリアクションではなく、攻めのアクションです。
好きな人がいても、こちらが何もしなければ、本当に何も起こりません。私たちは異性にぶつからないと幸せを手にいれることができないのです。
それは、もちろん怖い。
「どれくらい傷つくことになるだろう?」と考えるだけで手はふるえます。舌がかちこちに硬くなって、のどの上にはりつきます。逃げだしたくなります。
それでも、やらなきゃいけないのですね。幸せになるために。
そんな貴女をゴジラの怪獣みたいな名前のザイオンス効果も応援してくれているというわけです。それは無駄にならないから、アクションしてみようよ、と。
あなたの恋が叶えられることを心より祈っております。
(浅田さん@令和の奇術師)
※画像はイメージです