「無口な人」と仲良くなる方法 (4/4ページ)
常に「この人はどんな話題を振れば喜ぶんだろう?」という視点を持つようにしましょう。趣味や、仕事や、恋バナかもしれません。相手のこだわりを見抜きましょう。
人は自分のしたい話をさせてくれる相手に心を開きます。最強の聞き役になることができますよ。
◇4.必殺技「なごむね」という魔法のワード
逆転の考え方です。
あえて沈黙を受け入れるという発想をします。喋らない時間を「気まずさ」ではなく「心地いいムード」だというふうに解釈するのです。
具体的には「なごみますね」というセリフになります。
こちらから口にすることで「私はこの空気を気に入っていますよ」と伝えられます。あなたといてリラックスできていますと言われて嫌な気になる人はいませんよね。
こちらの口下手などのせいで、つい沈黙になってしまったときにも使えます。気まずさがとけて、互いの空気が柔らかくなるのを感じるでしょう。
これは魔法のワードです。いざというときに役立ちますよ。覚えておいてくださいませ。
考えていることは喋ってみないと
いかがでしょうか。
この「喋らない人問題」の根っこにあるのは「相手が何を考えているかわからない怖さ」だと思うんです。つかみどころがないと不安になりますよね。
そんなふうに考えていると、逆に、一周まわって、自分も考えていることを喋らないといけないなと気づかされます。
私たちは、ついつい「相手は自分のことを察してくれるはずだ」とコミュニケーションをサボってしまう生き物だからです。
けれど、大事なことは、言葉にしないと伝わらない。この機会に、いつも忘れがちで大事なことを思い返すとしましょう。
あなたの人生がより良いものになることを心より祈っています。
(浅田さん@令和の奇術師)
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