若手エンジニアが描く、2050年における英海兵隊「奇襲部隊」の先進装備 (3/4ページ)

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そして、マイクロターボジェットのアタッチメントを取り付けることにより、地雷原や障害物、眼前に迫る崖などを短距離飛行することで回避するといった利用を想定している。


Screenshot from U.K. Royal Marines official YouTube channel.
手足にはヤモリのように、突起物の少ない壁であってもよじ登れるような装具が用意される。ヤモリの手足には、数十万本とも言われる無数の剛毛が敷き詰められており、そこに「ファンデルワールス力(Van der Waals force)」と呼ばれる分子レベルの吸着力が生み出されている。ヤモリはこの力を利用し、垂直に反り立つガラス面のような壁であっても滑り落ちることなく自由な移動を可能としていることが知られている。

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Image from U.K. Royal Navy.
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この他にも映像には盛り込まれていなかった幾つかの先進装備について原文では言及している。

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