８月２２日、東京都主催の都内街歩きツアー『ぶらっＴｏｋｙｏさんぽ』のオープニングイベントに、元サッカー日本代表の前園真聖（４５）と元テレビ朝日のアナウンサーで今はフリーで活躍している宇賀なつみ（３３）が出席した。

※動画は「taishu.jp」で

　今年の春にフリーランスとなった宇賀は、ゲストとして登壇するのは今回のイベントが初とのこと。

　【前園真聖と宇賀なつみがプライベートの散歩コースを披露！　以下のムービーでお楽しみください！】

https://youtu.be/-GVY1Q9zE6c

“東京散歩”という今回のイベントテーマについて問われると、「散歩が大好きで、天気さえ良ければ２駅、３駅分くらい平気で歩きます」と話した。

　また「バスに乗るのが好きなんですが、車窓から見ていて『あの店なんだろう？』と思ったら、次のバス停で降りて、そのあたりをグルグル歩いてみたりしています」と普段のアクティブな様子を披露した。

　一方、鹿児島出身の前園は、東京に越してきた時の印象を聞かれると、「やっぱり都会だな、と率直に思いました」と笑いながら、「ただ、自然もたくさん残っていて、都会のなかにも公園なんかがたくさんある、という印象を持ちました」とコメント。

　メディアに登場することも多い自身のペット、ミニブタのセブンくんと一緒に散歩をすることがあるか問われると、「最近大きくなりすぎて、７０キロあるんですね」と驚きの発言。続けて「動きがスローで１００メートル歩くのに１５分くらいかかるんですよ」と苦笑しながら答えた。　

　仕事で全国を飛び回ることの多い前園が「必ずランニングシューズを持っていくようにしていて、ジョギングしながらその街を見て回るようにしています」と話すと、司会者から「セブンくんがいなくてもお散歩されるんですね」と振られたが、これに前園は「セブンと同伴しないと散歩しないわけじゃないですから。セットじゃないんで」と返し、会場の笑いを誘った。

　東京のお気に入りエリアを聞かれた宇賀は「渋谷の周りです」と答え、「代々木や青山、代官山、中目黒、三宿、神泉、といった渋谷を囲むエリアを、私は勝手に“渋谷ドーナツ”と呼んでいるんですが、そのあたりが好きですね」と話した。

　また歩いていて一般人から声をかけられることがあるか聞かれた宇賀は、「全然ないです」と答え、「普段はもっとヒドい格好をしてますし、休みになるとずっとすっぴんなので」と笑い、飾らない私生活の一端を覗かせた。

　イベント後半には、散歩コースを提案している都内の各自治体によるプレゼンを審査した２人。

　その中で、品川観光協会が提案した“居酒屋＆競馬場体験ツアー”を絶賛した前園は、「競馬場までの道のりでお酒をたしなんで、千鳥足で競馬場に向かうというところが素晴らしいですね」としながらも、「……まあ、ボクはお酒はちょっとアレなんですけど」と、かつてお酒のトラブルで痛い目をみた経験を生かした自虐ネタでしっかり会場を盛り上げた。