日ハムの「社員募集プレゼン資料」にツイッター民ざわつく

週刊実話

日ハムの「社員募集プレゼン資料」にツイッター民ざわつく

 2023年に北海道札幌市から同道北広島市の運動公園に建設する「北海道ボールパーク」に移転が決まった北海道日本ハムファイターズ。現在、中途採用の社員を募集しているが、これが思わぬところで話題になっている。

 特設サイトで「人生最大にして、最後のチャンス!? ファイターズとともに新たな歴史と社会を創造する人材を募集します」というキャッチコピーで、新球場の経営や企画、事業戦略の立案やプロジェクトの進行といった部門を募集。内容は広報やプロモーション、法人営業、新球場のフードビジネスの企画・販売に経営部門まで多岐にわたる。応募資格は社会人経験1年以上で、ファイターズとともに夢を実現する気概をお持ちの方と応募資格もかなり緩い。年齢制限もないので、スポーツビジネスに関りたい人は大きなチャンスと言える。

 同じサイトに「家族円満に転職するためのサポートツール」というプレゼン資料があるが、その内容がツイッターで大きな反響を呼んでいるという。最初はあいさつから始まったプレゼンは「実は今転職を考えています」という告白をした後、北海道へ引っ越ししなければならない家族を説得するために、仕事内容についての説明から北海道に住むメリットについてプログラムが進んでいく。

 北海道ボールパークはどんな球場なのかや周辺施設についての説明。そして将来性についてデータを用いた説明が続く。しかし、話題になっているのはそこではない。「どんな生活メリットがあるのか?」の部分だ。出てきたのは、
《都道府県魅力度ランキング10年連続1位》
《家賃が安い》
《温泉の数日本一》

 などと魅力的な内容をプレゼンしているが、
《そもそも一番北にあります》
《台風が北海道に来る前にけっこう力尽きる》
《Gと遭遇しない》
《アスパラガスが太い》
《形がカッコいい》

 など、よく分からないことが資料に入っているのだ。

 これにツイッター民が食いつき、8月27日現在、約2000リツイート、約3900の“いいね!”を獲得。
《日ハムは何を目指しているの》
《「アスパラガスが太い」でやられた》
《えっとーファイターズへの転職の相談ですよね? 北海道に移住しましょう! みたいになってるのは気のせい?》
《さすが大谷翔平を説き伏せた球団だ。。》

 などと絶賛。しかも「アスパラが太い」に北海道民がショックを受けるおまけ付きだ。

 もし転職を考えている人がいるならば、9月15日まで募集しているので検討してみてもいいかもしれない。

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