ビートたけしの名言集「『かっこいい』ジュード・ロウとの思い出」 (1/2ページ)

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ビートたけしの名言集「『かっこいい』ジュード・ロウとの思い出」

「こないだ『スターリングラード(2001年公開の戦争映画)』観たよ、あれやっぱ面白いな~。あの頃のジュード・ロウはかっこいいもんな」

 つい先日、殿が珍しく自宅で偶然観た映画の話をし、さらに珍しく、その映画について褒めた感想を言う一コマがありました。何度もこちらの連載で書いていますが、殿は基本、映画をあまり観ません。これはわたくしの勝手な想像ですが、きっと、殿はぶっちぎりで“映画を観ない監督ランキング1位”ではないかと。

 思えば20年程前、殿がヨーロッパの映画祭に招かれ、現地の記者に取材を受けた際、日本の巨匠、黒澤明、溝口健二、小津安二郎らの作品について聞かれ、

「全然観てねーから答えられなかったよ。しょうがねーから、日本に帰ってきてから、とりあえず観といたよ」

 と、告白したことがありました。

 話を「スターリングラード」に戻します。

「スターリングラード」はジュード・ロウ主演で、第二次大戦時、ロシアに実在したスナイパーとドイツのスナイパーとの攻防を描いた、戦争映画の醍醐味満載、大変興奮する映画なのですが、殿は15年程前にもこの映画をやはり偶然観て褒めていました。ですから、殿の中でかなりお気に入りの映画ではないかと。

 ちなみに、殿が2度、3度と話題に出して褒めていた映画は他にも「ダークマン」「シャイン」「イル・ポスティーノ」「ワイルド・アット・ハート」などがあります。さらにちなみに、殿の中で、あまりにも濃すぎて“テレビでやってたら観ずにはいられない、ある意味でクセになる、くさや的映画”ベスト3といえば、映画評論家の水野晴郎さんが撮った「シベリア超特急」、ベテラン俳優・本田博太郎さんが着ぐるみを着て大熱演した「北京原人 Who are you?」、そして自身の監督作「みんな~やってるか?」の3本だと断言しています。この3本は殿いわく、「酒飲みながら観たら、これほど面白い映画はないな」だそうです。

 再び「スターリングラード」に話を戻します。

「かっこいい」と褒めた、主演のジュード・ロウに殿は以前、1度会っています。

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