あまりにもファビュラスマックスな動画に、世界中が感動しています。そして、ホッと一安心しています。なんと、子猫が車道の中央でうずくまっている場面にライダーが遭遇し、救出することに成功したのです。

・ポツンと道路の中央に「茶色い物体」
この奇跡の救出が起きたのは、ベルギーの首都ブリュッセルからクルマで1時間ほどの地域に位置するワロンの車道。美しい田園が広がるこの地域の道路を疾走していたライダーですが、ポツンと道路の中央に「茶色い物体」があることに気が付きました。

・恐ろしくて動けない猫
道路の中央あったのは石や落下物ではなく、子猫だったのです。ライダーが子猫に近寄ったものの逃げようとしません。恐怖に震えているようで、いままで複数の自動車が子猫の上を通過し、あまりにも恐ろしくて動けなくなっていたのかもしれません。

・九死に一生を得た子猫
助けられた子猫はライダーの手によって助けられました。そして、偶然この場所に居合わせた自動車のドライバーのおじさんが子猫を保護することになり、引き取ったとのこと。まさに、九死に一生を得た子猫と言えるでしょう。

・事故で収容された猫は1万1884頭
今回は人の手によって助けられた子猫でしたが、同じく人の手によって負傷する動物は少なくないと言えます。特に、猫や犬が自動車などに轢かれて天国に逝ってしまう事故は後を絶ちません。

環境省が公開した「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況データ」によれば、2017年に何らかの事故で収容された猫は1万1884頭にも及ぶそうです。