BMWが新型「X5」をベースにAK-47の攻撃やTNTの爆発に耐える装甲仕様の『Protection VR6』を発表 (1/2ページ)

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BMWが新型「X5」をベースにAK-47の攻撃やTNTの爆発に耐える装甲仕様の『Protection VR6』を発表

BMWが、車両防弾規格:VPAM BRV 2009の保護等級VR6(10段階の下から6番目のレベル)をクリアした4人乗りの装甲仕様車『BMW X5 Protection VR6』を発表した。

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本車両は、新型モデルのBMW X5(G05)をベースとしており、防弾のほかに車両防爆規格:VPAM ERV 2010及びイギリスの民間装甲車両標準BSI PAS 300のテストも行われ、AK-47(7.62×39mm)の弾丸や4m離れた場所に設置されたTNT火薬15kgの爆発に耐えるよう設計されている。

外観・内観的にベースモデルと見分けることは難しいが、ドア/サイドフレーム/ルーフ/ダッシュボードに高強度スチールパネルを配置、アルミニウム素材を用いたアンダーボディとラゲッジコンパートメント、内部にポリカーボネート層を含んだ厚さ30mmの積層式防弾ガラス(フロント、ドア、リア)、パンク時に走行可能なランフラットタイヤ、穴を自己修復する防火燃料タンク、などといった特別仕様となっている。また、手榴弾(DM51)に耐えうるアンダーボディアーマーや、ドローンからの爆弾攻撃(C4爆薬200g)に備えた装甲ルーフをオプションで追加することができる。
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