男は愛がないときほど「愛してる」と言う (1/2ページ)
愛がないときほど、男は「好きです」とか「愛しています」と言う・・・・・・これは、よからぬ男子に騙されないために、女子は知っておいたほうがいい恋愛の法則かもしれません。というのは・・・・・・。
愛だ、恋だ、と言っている男を見たら、たいていの男子は「ケッ! こいつ、また女を騙し始めた」と思うか、自分自身を振り返って真剣に焦るものです。
真剣に焦るというのは、たいていの男子は、どんなに好きな彼女を前にしても好きだとか愛しているとは言わない(言う習性がない)からです。
だからたとえば、男女混合で(友だち何人かと)カラオケに行ったとき・・・・・・そしてその中のひとりの男子がとある女子を狙っているとき・・・・・・その男子が「いかに君のことが大好きか」という歌詞の歌を歌うと、それを聞いているほかの男たちは焦るのです。
おれも彼女のことが好きなのに・・・・・・こいつだけうまいこと言葉で「好きです」と言いやがって・・・・・・こんなことを腹の中で思いつつ、場の空気を読んでしれっと歌を聞いているわけです。
交際中の男子だって同じです。彼女のほうは毎朝LINEで「好きだよ」とメッセージを送ってくる。それに対して彼のほうはとくに返信をしない。
これは彼が彼女のことを好きではないとか、愛していないということではなく、彼は自分なりの愛し方に自信があるから、あえて愛を言葉にしないということです。
あるいは、男としての習性を超えてまで(自分に無理をしてまで)、「好きです」とか「愛しています」ということを口にしなくても、実際にすでにつきあっているわけだし、それでいいじゃないか、と思っているということです。
とくにこれから気になっている男子とつきあいたいとお考えの女子のみなさんは、よく聞いてください。いかに君のことが好きか、ということを切々と語る男って、女心をよく知っているし、それを逆手にとっていることがあるものです。