時間じゃなくて歴史。私と彼の恋が「愛」に変わるとき (1/2ページ)

ハウコレ

時間じゃなくて歴史。私と彼の恋が「愛」に変わるとき



高校の退屈な授業中に、国語辞典で「恋」とか「愛」を調べたことのある女子が少なからずいるように、おそらく誰もが一度は恋と愛の違いについて考えたことがあると思います。「彼のことが好き」の「好き」は恋なのか、愛なのか?「彼のことを愛してる」の「愛してる」は「恋してる」に置き換えることはできないのか?などなど、今回は、愛と恋のちがいについて一緒に見ていきたいと思います。

■■恋とは?愛とは?

恋とは、その人が持っているなんらかの性質に向けられるものです。たとえば「彼はかっこいいから好き」というのは、彼のかっこよさという性質に向けられている言葉だから、彼女は彼に恋しているということです。

一方、愛とは、その人そのものに向けられるもの。「彼のことを愛してる」というのは、彼のかっこよさも、優しい性格も、寂しがり屋な性格も、だらしないところも全部を含めた「彼自身(まるごと全部の彼)」のことが好き、ということになります。

よく「愛は与えて、恋は奪う」なんていう、誰が言い出したのかわからない名言(?)がネットに載っていますが、恋は彼のかっこよさのみに向けられ、愛は彼まるごとに向けられているというところから、うまく呑み込める言い方ではないかと思います。

■■恋が愛に変わるとき

さて、おそらく誰もが彼のかっこよさや優しさなどというある特定の彼の性質から入って、その気持ちが徐々に愛に変わってゆき・・・ゆくゆくは愛一色で染まる恋愛をしたいと思っているのだろうけれど、それには歴史が必要です。時間じゃなくて歴史。

つまり、彼と一緒にあんなことをした、こんなこともした、という経験が必要になってきます。だから、たとえば、付き合って3ヵ月で別れたふたりというのは、恋が恋のままで終わってしまったということで、そこに愛の要素はほとんどないのです(だから次の恋に簡単に気持ちを切り替えることができる)。

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