工藤静香の描いた抽象画“まさか”の称賛「いつものキモイ絵じゃない!」 (1/3ページ)
歌手・工藤静香の描いた油絵が『第104回二科展』で入選を果たした。
工藤は1990年から今回まで計23回にわたって同展に出品し、全作品が入選を果たしている。今回の作品『心の華』は縦145センチ、横112センチの巨大な油絵で、鮮やかながらも力強い作風が特徴的な1枚となった。
View this post on InstagramA post shared by Kudo_shizuka (@kudo_shizuka) on Sep 8, 2019 at 8:35pm PDT
本人のインスタグラムによると、今回の作品は生きていく中でさまざまなことに傷つき、喜びに触れ、すべての経験が花びらのように重なっていく人の心をイメージしたとのこと。《壊れそうになっても、一生懸命生きる輝きを放ちきれいな華を咲かせてゆけたら》と思いながら描き上げたそうで、なかなかに深いメッセージ性を含んでいることが分かる。
工藤の作品には女性が描かれることが多いが、今回は抽象画ということで珍しく人物画はナシ。