異例過ぎるジャニーズJr.の厳罰処分…滝沢秀明氏“事務所の慣例”ブチ破り!

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

9月10日、〝デビュー確実〟とも目されているジャニーズJr.の人気グループ『HiHi Jets』の橋本涼と作間龍斗が、年内の活動を自粛することが事務所から公式に発表された。

コトの発端となったのは、今月2日にインターネット上に流出した橋本と作間のプライベート写真。橋本は女性と2人でベッド入っている画像が、作間は顔を赤くした状態でうつ伏せとなり「未成年飲酒をしていたのでは?」との疑惑をかけられる画像が、同じユーザーによって暴露されていた。

この事態を重く見た事務所は、公式サイトで本人たちに聞き取り調査したと明かし、《2人とも率直に認め、真摯に反省している様子がうかがわれました》と、流出騒動後の経過を報告。そして、《自覚の欠如を示すもの。ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断した》として2人へ年内の活動休止処分を下し、自粛期間中は学業最優先の上で社会貢献活動などに取り組ませることも公表した。

異例づくめの決定の裏には、新体制への変化が…

「Jr.はデビュー前のタレント予備軍であるため、基本的に公式から処分に関する声明が出されることはありません。不祥事への対応も同様で、何か問題があった際は〝ダンマリ〟か〝知らずに辞めていく〟かのどちらかであり、今回のように〝活動自粛〟という処分が〝正式に〟下されるなど異例のことです。一応、来年デビューする『Snow Man』の岩本照は不祥事による謹慎期間がありましたが、これも事務所からの公式発表はなく、あるときから突然表に出なくなり、気付いたら復帰していたというものでした。当時は退所説も流れましたし、謹慎だったことが分かったのも週刊誌のスクープやファンの口コミがきっかけでしたよ」(ジャニーズライター)

そうしたこれまでの慣例に比べると、今回の処分は異例づくめのようで…。

「今回の流出画像には未成年飲酒・喫煙の場面を収めた決定的証拠はなく、女性とベッドに入ること自体も法に触れる行為ではないもの。あくまで『モラル』『プロ意識』以上の責任は問えず、これまでならば裏で厳重注意し、表向きはスルーを決め込むような案件です。にもかかわらず正式に活動自粛とする異例の厳罰処分を下したのは、昨年で芸能界を引退した滝沢秀明氏の意向と見ていいでしょう。今年1月、事務所は滝沢氏を社長とする新子会社『ジャニーズアイランド』を設立し、Jr.のマネジメントとプロデュース権を丸ごとそちらへ移譲しました。現在のJr.に関する決定はすべて彼がしていますから、あの真面目な性格から『たとえ法に反していなくても、ファンを裏切ることはあってはならない』と考えたのでしょう。これからもSNSを中心としたJr.の不祥事には、緩まないように毅然とした対応を取ると思いますよ」(同・ライター)

あくまでもJr.にしかタッチする権限のない滝沢社長。不祥事続きのデビュー組にも関われればいいのだが、先輩も多くいる状況ではそうもいかないようだ。

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