すぐ先延ばししちゃう人必見!徳川家康のブレーン「林羅山」のごもっともな教訓に耳が痛い… (3/3ページ)

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「覚悟!」得庵を斬り殺す安田安昌(イメージ)

得庵は己が才智をひけらかして人を馬鹿にし、弱い者を虐めるところがあったようで、その怨みによる犯行と見られています。

得庵の追悼文を記した羅山は、まだまだこれから開花したであろう才智を惜しみ、また、かつて学問を志して自分を訪ねて来た純真な少年時代を懐かしみ、涙したことでしょう。

「志した時が始めどき」

「成功して驕らず(失敗して腐らず)」

そんな教訓を、得庵の人生から学ばされます。

※参考文献:
『講談社の絵本 竹取物語 かぐや姫』大日本雄弁会講談社、昭和十四1939年3月5日
『朝日 日本歴史人物事典』朝日新聞社、平成六1994年11月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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