ぽっちゃりとデブの境界線は、きっと体重計の中にはありません。その境界線はきっと、心の中にあるものなのです！

だったら、男子はどういうタイミングで「ぽちゃかわ」から「デブ」へのタグ変更を行うんでしょうか。10〜20代男子に聞いてみましたよ。

「男子は、『私はどうせ、デブなんで』って諦めてる女子を見ると、ようしゃなく、『ああそうですか、それでは思う存分、デブと思わせていただきます』ってなるよ」（大学生／18才）

いきなりユニークな角度からきましたね（笑）。でも、なるほどと思わされます。「私はデブだから」とか、そういうことを平気で公言してる人は要注意。「ぽちゃかわ」って思われるためには、絶対に自分で「私はぽちゃかわだから！」と言い張らなくちゃいけません、心の中で。

そういうメンタリティが外に滲み出て、あなたを見た人の印象を変えるわけです。ブサイクでも自信満々な男は割とモテるのと、近いかもね。

「笑い方は、気をつけた方がいい。デブの人らしい笑い方をされると、『うわ、マジかよ』ってなる。『マジでこんなデブにお似合いの笑い方しちゃうのかよ』って」（美容師／25才）

笑い方って、そこそこ人の印象を変えますよね。笑い方がかわいい人って、それだけで好印象です。ぽちゃかわとデブの境界線があいまいな分、こうした「デブ寄り」の仕草はなるべく改善したいです。

笑い方って、意識して変えられますからね？ 自覚ある人はぜひすぐ実践すべきです。なんだろう、フガフガした感じの笑い方？

「性格がブスだと、デブ。性格がかわいいと、ぽちゃかわかな。自分の中の区別の仕方は」（記者／23才）

心の美しさで外見は変えられませんが、性格で、外見の見え方は間違いなく変わりますよね。人は外見が大事だけど、その外見は必ず「内面」というフィルターを通して見えています。