意外に大事な「男女間の機密保持」 (1/3ページ)
紛れもなく、恋というのは信頼と信用の上にはじめて成り立つもの。そして、この信頼と信用には、秘密はちゃんと守るし、秘密までいかなくても、あんまり相手が知られたくないと思っていることは、いちいち大声で周りに言わないという要素が絡んでくるものですよね。
しかも、恋にはとてもパーソナルな話題がつきものですから、このことはなおさら大切になってくるはず。
今回は、このことを軽んじてしまったばかりに痛い失敗をしてしまった女子の場合について、考えてみたいと思います。
恋がうまくいっていると、テンションが上がってついつい周りにいろんなことを話してしまうこともありますが、越えてはならない一線を超えてしまうことのないように気をつけたいですね。
「恥ずかしながら、LINEで今の彼女に告白したんだけど、彼女の友達にそれを見せられて、かなりムカついて怒ったことがある。告白の内容は、かなりデリケートだと思う」(フリーター/23才)
告白をされるというのは、否が応にもテンションが上がるものです。それが好きな男子からのものであればなおさら。交際を知った友達からも、「なんて告られたの?」とか聞かれることも多いかもしれません。
が、告白というのは、やったことがある人ならわかるはずですが、何週間も前から、シチュエーション、セリフの内容について何度も入念にイメトレを繰り返して発動する渾身の一作。
もちろん、告白の相手だけに作ったもの。それを、いとも簡単に、しかもおもしろおかしく語られた日には、二度と告白する勇気なんて出なくなってしまっても無理がありません(まあ、別れなければ「次の告白」なんて不要なわけですが)。
大切な告白の思い出は、自分の心の中に大事にしまっておくか、恋のキューピッドになってくれた親友にだけこっそり話すにとどめ、「茶化してる」と受け取られないような丁寧な取扱いをしてあげたいものです。