乗れたらラッキー? 銀座線には5%の確率でしか出会えないレア車両がある (3/3ページ)

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室内側面予備灯
室内側面予備灯
イベントでは点灯していた(画像は東京メトロ提供)
イベントでは点灯していた(画像は東京メトロ提供)

製造者銘板・車号銘板には車両の製造会社と製造年、車両番号が刻印されている。開通当時は製造者銘板だけだったというが、100系特別仕様では車号銘板を統合した。

この車両の場合、製造年は「平成29年」になっている。

「1340」は車両番号、その下は製造会社と製造年が刻印されている
「1340」は車両番号、その下は製造会社と製造年が刻印されている

また車内からは見えないが、外観の違いにも注目したい。車両を正面から見ると、運転席の上部にライトが一つ、「前部標識灯」が付いているのがわかる。1000系量産車は電球が切れて営業に支障をきたすことがないよう2灯なのに対し、特別仕様車は1灯に。量産車で照明の信ぴょう性が証明されたことで、より1000系に近づいた外観となった。

向かって左が1000系特別仕様車、右が1000系量産車(画像は東京メトロ提供)
向かって左が1000系特別仕様車、右が1000系量産車(画像は東京メトロ提供)

どこか懐かしい雰囲気の車内は、乗っているだけで気分が高まり、昭和初期にタイムスリップしたかのような気分になれる。

特別仕様の銀座線車両、乗れるかどうかは運次第だ。

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