「私の流儀」を持って、恋してますか? (1/2ページ)
- タグ:
-
恋愛コラム
恋って苦しいことが多いですよね。本当は楽しいはずの恋が、どうしてこうも辛く感じてしまうんでしょう。
その理由には、単に「うまくいかない」からという成功・失敗のものさしだけじゃなくて、「どうしたらいいのかわかんない」という迷いからくる苦しさというのもあって、むしろ、こちらの方がより大きいんじゃないかという気がします。
今回は、この迷いによる恋の辛さ・苦しさを少しでも軽くするために、明日から備えておきたい”自分だけの流儀”というものについて少し考えてみたいと思います。
男女を問わず、恋に悩んでいる人がよく抱いている悩みが「好きな人に~されたらどうしよう」というものです。「浮気されたらどうしよう」「こんなこと言って嫌われたらどうしよう」「こんなLINE送ってウザがられたらどうしよう」「デート断られたらどうしよう」「この服かわいくないって思われたらどうしよう」いろんな「どうしよう」シリーズがありますが、私が今まで見てきた恋愛上手な女性たち(モテるというより、恋愛を楽しむことができている人たち)は、こういう悩みをあまり持たないという点で共通している気がします。
「~されたらどうしよう」という態度は、「悪い結果が起きないやり方があるなら、それをやりたいけど、どうすればいいんだろう」というものですよね。具体的には「デート断られたら嫌だから、どうやったらOKしてもらえる?」という心境でしょう。
ですが、「~されないため」の正解なんてものはもちろん存在しなくて、上で挙げた浮気などの”悪い出来事”の全部が、こちらがどんなに考え尽くして手を打とうが、少なくとも1%以上の確率では起こってしまうもの。
そう、だからもう、どうすれば正解かなんてほとんどわかんないんですよ、恋なんて。だからこそ、”ない正解”を探そうとうんうん悩むよりも、「こうやってダメでも、後悔はない」と信じることができる選択肢を選ぶ。