名古屋の繁華街の一角に佇む、昭和ノスタルジーあふれる喫茶店「西原珈琲店栄店」 (3/4ページ)
とても人気があるという西原プリンは、一般的なプリンの形ではなく、長方形の耐熱容器に流し入れて蒸し焼きしたものがカットされています。一切れがかなり大きい上、バニラアイスクリームも添えられていて、ボリュームたっぷり。
つるんとした柔らかいプリンではなく、やや固めで、卵の味がしっかりと感じられる、昔ながらの手作りプリンです。子どもの頃にこんな大きなプリンを独り占めするのに憧れたなぁ・・・・・・なんて思い出してしまいました。
プリンとアイスクリームにかかっているカラメルソースも自家製で、甘すぎず、程よいホロ苦さもあり、最後まで飽きることがありません。
ちょうどカウンターでできあがった西原プリンを冷ましていたので撮影させてもらいました。このパウンドケーキ型のような耐熱容器で、オーブンでじっくりと蒸し焼きをしているそうです。
奥に写っている丸いケーキ型は、複数のチーズケーキを仕込んでいるところ。西原プリンもとてもおいしかったのですが、次回はチーズケーキを試してみたくなりました。
昭和レトロ、昭和ノスタルジーという言葉がしっくり来る、初めて訪れても懐かしさを感じる西原珈琲店 栄店。お店の中はゆるやかに時間が流れているようで、ほっと落ち着けます。