広瀬すず「結婚願望なくなりました」に呆れる声が続出の理由とは…
いよいよ物語も大詰めになってきたNHK連続テレビ小説『なつぞら』。ヒロインを演じた女優の広瀬すずが会見に出席し、役を終えてからの〝結婚観〟を明かしたのだが、その発言にネット上では「ビッグな勘違い」などと呆れる声が殺到している。
広瀬の役どころは、戦争孤児として北海道で育ち、アニメ創成期に東京で自身もアニメ作りに奔走した女性。高校生から社会人、結婚して母親になるまでの長い期間を、現在21歳の広瀬が演じ分けている。
本作品で妻や母親を〝疑似体験〟したことで、「10代のころは、早くお母さんになりたい」という思いが、なつを演じて「結婚願望がなくなりました」と、自身の結婚観に変化があったことを明かした。その理由として、なつは娘を出産した後「自分よりも子どもを優先すべきなんじゃないか、仕事を続けるべきか」と葛藤していたことを挙げ、仕事と子育ての両立は「覚悟と犠牲のいることだと分かった」「全国の働くお母さんって、すごい」と感じたという。
「この発言に対して、『なつぞら』の視聴者からは猛ツッコミの声が殺到しています。何といっても、ヒロイン・なつの子育ては〝恵まれ過ぎている〟からです。なつは仕事を続けたいがために、元同僚の下山茜(渡辺麻友)に娘・優を〝丸投げ〟状態。『茜さんに頼り過ぎ』『茜さん、たぶん裏アカでなつのことをボロクソ言ってる』などと散々な言われようでした。また、娘が発熱した際に茜のもとに引き取りに行ったのは、なつの実兄・咲太郎(岡田将生)です。咲太郎が『ちゃんと優のこと見てるのか』となつを責めると、なつはイライラした表情で『見てるよ』『優が病気のときは一緒にいるようにするから』と一丁前に反論する始末。完全に〝周りのサポート〟があったからこの程度で済んでいるにもかかわらず、広瀬は今回の会見で母親願望がなくなったことを明かしたわけですから、反感を買うのも当然といえば当然です」(芸能ライター)
「子育てしてるの周りじゃないか」実際にネット上でも、
《なつの生きざまを見て「子育てと仕事の両立大変!」と思ってるとしたら、ビッグな勘違い》
《朝ドラのなつほど恵まれた環境ないよね??!》
《なつなんてめちゃくちゃ優遇されててめちゃくちゃラッキーだよ》
《いやいや、本当の子育てはこんなに周りの助けも得られないし、旦那もここまで協力的でないし、第一こんなに聞き分けの良い病気もケガもなく育つ子はいない》
《子育てしてるの周りじゃないか笑》
などと、広瀬の勘違いぶりに呆れる声が続出している。
視聴者のイライラポイントを〝あえて〟逆なでしているのだとすれば、広瀬はやはりビッグな女優と言えそうだが…。