ストレスのない恋をするなら「清純でなきゃ」の呪縛から解放されよう (1/2ページ)

ハウコレ

ストレスのない恋をするなら「清純でなきゃ」の呪縛から解放されよう



ここ最近公人の浮気や売春がニュースを騒がせています。

時には芸能人、時には官僚と、社会的影響力のある人たちが槍玉に挙げられて、袋叩きにあうのを見てると「さすがにそれはやりすぎじゃないか?」と思うこともしばしば。

そもそも、どうして日本はこんなに公人の恋愛事情にこんなに厳しいのでしょう?

■日本人は我慢しすぎている?

2014年、フランスの大統領に不倫のスキャンダルが発覚した時、多くの国民が「大統領の評価に影響はない」と答えました。(*1)

これは安倍首相と女優の浮気が発覚したにも関わらず、日本人国民の大半が「別にいいんじゃないの?」と答えたようなものです。日本の報道の感覚からすると信じられないですよね。

おそらく、日本人が不倫の報道にここまで敏感なのは、「普段自分たちが抑圧されているから」なんだと思います。

「一人の人を愛さなければならない」「一夫一婦制が男女のあるべき姿」

と行った固定概念が社会全体に漂っていて、複数の恋人がいたり、不特定多数の人と関係を持つことを「汚い」ものと認識されます。

そのため、性に対して「純潔であること」と社会的な評価が比例しているような傾向にあるようです。

だからなのか、私たちは普段「不純であること」に対して非常に罪の意識を抱いています。

中には隠れてうまいことやってる人もいるでしょうが、多くの人はそれを我慢して生きています。なぜならそれは「不道徳なこと」だからです。

そこで、公人(標的にされやすいのは、お金や地位・名声などがある人)の浮気などが発覚すると、「あいつはただでさえいい暮らしをしているくせに、私たちが普段我慢して、やりたくてもできない不道徳をやっていたのか!」という怒りが湧いてきてしまうのです。

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