東京と福岡、デュアルライフを送る起業家女子のご褒美とは (1/2ページ)

マイナビウーマン

東京と福岡、デュアルライフを送る起業家女子のご褒美とは
東京と福岡、デュアルライフを送る起業家女子のご褒美とは

女性のしなやかキャリアをサポートするキャリアカウンセラー・舛廣純子さんが、さまざまな働き方をする女性たちのご褒美を探る連載【私のご褒美ギフト】。

今回は、パートナーとともに起業し、東京と福岡でデュアルライフを送る株式会社Tryfe取締役の境美希さん(31歳)を取材しました。

境美希さん(31歳)

株式会社Tryfe取締役、Hotel ZABaN共同オーナー、福マルシェ代表 大学卒業後、ビジネスバンクグループで起業コンサルタントとして、2,000人以上の起業家を支援。25歳のとき、パートナー(現夫)と起業。ウェブブランディング事業を皮切りに、福岡でのHOTEL ZABaNの開業、九州の生産者と消費者をつなげる福マルシェを立ち上げる。現在は東京と福岡で夫とともにデュアルライフを送る。

■デュアルライフで広い視野から新事業を生み出す

起業家支援会社で同期であった現在のご主人と出会い、2人で起業した境さん。起業家・アーティスト・作家・スポーツ選手など、「自分の名前で生きる人」のウェブブランディング事業を軌道に乗せたあと、「大好き!」という理由で福岡に新拠点を持ち、東京と福岡を行き来しながら生活と仕事をするデュアルライフをスタート。移動を伴うことで、視野が狭くなるのを防げられるのがそのメリットだそうですが、福岡で最初に立ち上げた新事業はなんとホテルでした。

「大切な人と泊まった記憶を思い出す、そんなホテルを作りたい」という境さんの夢と、「地方を元気にしたい」というご主人の夢が重なり合い、福岡志賀島に生まれたホテルZABaN(ザバン)。仲間やボランティアとリノベーションして、わずか7カ月で開業し、九州中の食材や材木を足を運んで選び抜いた「本当に大切なもの」がつまったホテルです。

さらに、そこで出会った素敵な生産者の人たちの想いとおいしい農作物を直接世の中の人に届けたくて、「理想の街も未来も、自分たちの手で作ろう!」をコンセプトに一年前に立ち上げたのが、福マルシェ事業。

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