二刀流は浪漫!江戸時代、新選組で二刀流の達人と謳われた隊士がいた! (1/3ページ)

Japaaan

二刀流は浪漫!江戸時代、新選組で二刀流の達人と謳われた隊士がいた!

二刀流の剣士。それを聞くだけで不思議とウキウキしてしまうもの。本来両手で持つ日本刀を片手で1振りずつ持つ勇ましい姿にカッコよさを覚えてしまいますね。

今回は新選組の中で1位2位を争うくらい心技体に優れた剣士であり、しかも二刀流の達人でもあった服部武雄(はっとりたけお)についてご紹介いたします。

奸臣を斬って伊東たちと出会う

赤穂藩に生まれた武雄は正義感の強い男だったらしく、藩を私物化しようとした奸臣を斬り捨て江戸へ逃亡します。

あてもなく彷徨っていると武雄は伊東甲子太郎(いとうかしたろう)、篠原泰之進(しのはらたいのしん)、加納鷲雄(かのうわしお)たちと運命の出会いをします。文久3年(1863)のことでした。

 伊東甲子太郎/Wikipediaより

特に甲子太郎とは非常に馬が合い、兄弟同然の扱いを受けました。

新選組では諸子調役兼監察に

元治元年(1864)甲子太郎が藤堂平助の仲介で新選組に入ると武雄も随行します。加入後に行われた隊編成で武雄は尾形俊太郎が組長を務める5番隊に編成されます。

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