花屋の看板猫が連れ去られる。現場映像が拡散され、猫は謝罪の手紙とともに飼い主に返される(アメリカ) (2/3ページ)

カラパイア



 スタッフは花の世話に忙しく、スイートピーが連れ去られた瞬間を目撃していなかったという。


・監視カメラに映り込んだ女性2人の映像がSNSに投稿

 しかし幸いにも、店内にはCCTV(監視カメラ)が設置されてあり、いなくなった愛猫の様子を飼い主が映像でチェックしてみた。すると、はっきりと女性が猫を連れ去る瞬間が捉えられていた。

 女性2人は、花を見ているかのようにくるりと店内を回っている。しかし、猫のそばまで来ると、顔を見合わせ何かを囁き合い、店内を見回して、スタッフに見られてないことを確認したかのように1人の女性が猫を抱きかかえた。

 そして女性はすぐにドアから外へ出ると、連れの女性も、後を追うようにそのまま店の外へ出て行った。

 スイートピーの飼い主は、この映像をSNSに投稿し、飼い猫が盗まれたことを伝えた。すると、多くの人々から反響を呼び、投稿は瞬く間に拡散した。


・友人に頼み、猫と謝罪の手紙を飼い主の元へ

 投稿が拡散されたことで、猫を連れ去った女性に届いた。このの重大さに気付いた彼女は、連れの友人に猫を店に戻すように依頼。盗んだ本人ではなく、友人が猫を店に返しにやってきた。

 飼い主のトンプソンさんは、猫を連れ去った女性がトンプソンさんに宛てた謝罪の手紙を、女性の友人から受け取った。

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あなたの猫を連れ去るという過ちを犯してしまい、本当に申し訳ありません。

あなたの店に入ったのは初めてで、窓際の猫を見て見た目が弱々しそうで元気がなさそうだったので、とても気になってしまったのです。

だから家に連れ帰って餌をやり、身綺麗にしてあげました。

自分が、他人の猫を盗んだということにまでは考えが至りませんでした。
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