この時代だからこそ!改めて「彼に留守電を残す」良さを考えてみた (1/2ページ)
送信したLINEも取り消せるこの時代。もう「留守電に声を残す」なんて若者は、絶滅に瀕しているかもしれませんね。そんな中、今回は「あえて留守電を残す良さ」について、考えてみたいと思います。
「急に留守電になって、話がまとまらずに戸惑っている感じって、ちょっと新鮮だなと思った」(27歳/販売)
「彼女が話している途中で留守電が切れちゃってたんだけど、早く話の続きというか彼女の声が聞きたくなりました」(23歳/IT)
彼が電話に出てくれると思ったら、予想外に留守電に。そうなると何をしゃべったらいいのかわからず、あたふたしてしまうでしょう。それでも緊張しながら留守電を残してくれる彼女の姿を想像すると、思わず笑みが溢れるというカップルは多いみたい。
また留守電って録音できる時間が限られていますよね。話している途中で切れてしまうのも、何だか味があっていいみたい。「留守電切れちゃってたけれど、なんて話そうと思ってたの~?」と、その後の会話のネタにもなるようです。
「彼女が数年前に『仕事大変そうだけど頑張ってね』と留守電に入れてくれたのが、いまだに消せなくて。たまに聞いてはニヤニヤしつつ、頑張ろうと自分を奮い立たせています」(30歳/営業)
いまの時代は自撮り写真や動画などで、彼女の盛れている姿をいつでも見ることができます。
でも「声だけ」にフォーカスを当てると、それほどないんじゃないか・・・・・・と思えますよね。しかも留守電って、彼だけに向けた、その一瞬の、素の自分を切り取ったもの。
ある意味、カップルだからこその素の瞬間を、何回でも聞き直せるのが留守電の魅力。元気がないときに彼女の声を聞いては、「よし頑張ろう!」と思えたりするものです。
「俺が寝落ちすると、いつもスタ連してきていた彼女。