元『AKB48』“ぱるる”こと島崎遥香が、東京・新大久保の焼肉店で“アルバイト”していると、ネット上で話題になっている。

《ぱるるがバイト？　ちょっと焼き肉食いに行ってくるわ！》
《最近、テレビで見掛けなくなったけど、アイドル辞めたのかな？》
《飲食店でバイトって、今やってるのか！？》
《これだけ有名になった人がなかなかできることではない。応援したいな》
　など、ファンの間で大きな反響を呼んでいる。

　「ウワサを聞きつけて写真週刊誌『FRIDAY』が店に訪れ、島崎の存在を確認したようですね。所属事務所は『社会勉強をしたいということで、本人自らの意向で働いています。一般の方の気持ちなどをもっと理解するために、普通の社会人としてのお仕事も経験してみたいと本人は言っておりました』とコメントしたそうです。売れるまで飲食店でアルバイトをしていたという芸能人は少なくありませんが、かつてAKBのセンターにまで上り詰めた現役アイドルが焼肉店でアルバイトをするというのは、かなり珍しいケースじゃないでしょうか」(芸能記者)

　“社会勉強のためにアルバイトを始めた”というのが本当なら、なかなか殊勝な心掛けと言えるが、「割とよくあること」と言うのは、AKB48の事情に詳しいアイドルウオッチャー氏だ。

　「島崎がアルバイトをしている店というのは、新大久保にある焼肉店『I』ですね。ここは元AKB48の内田眞由美がプロデュースしており、AKBオタクの間では“聖地”として有名な店なんです。店内の壁にはAKBメンバーの直筆サインがあちこちに書かれていて、プロジェクターでは公演映像が流されています。元メンバーの野中美郷や鈴木紫帆里、西野未姫、飯野雅らが働いていたこともありますね。島崎も“宣伝要員”として店に駆り出されたのでしょう。この店は、AKB48をうまく食ビジネスに導入したいい成功例です。オープンから5年以上たっていますが、アイドルをウリにしている割には肉がおいしいと好評です。そのあたりも長続きしている理由でしょうね」(同・ウオッチャー)

　どうやら島崎のアルバイトは、店の宣伝の“テコ入れ”といった事情があったようだ。もっとも、島崎が今でも引く手あまたの超売れっ子ならば、仲間の店でアルバイトをしている暇などないはず。島崎のお寒い仕事事情も垣間見えてくる。

　アルバイト後はタクシーに乗って帰宅したという島崎。お給金があっという間に吹っ飛びそうな行動だが、本職が芸能人なのだから、そのあたりはなかなか抜けないのだろう。