RIZIN10.12大阪、朝倉海セミも「真のメインイベンターとして闘う!」 (1/2ページ)

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RIZIN10.12大阪、朝倉海セミも「真のメインイベンターとして闘う!」

 総合格闘技イベントRIZINが12日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で『RIZIN.19』を開催する。RIZINの大阪開催は初。チケットの売れ行きも良く、大阪のファンが大会を心待ちにしていたことがうかがえる。

 当日は、ゴールデンタイムにフジテレビ系が中継することが決定しており、試合の展開によっては放送時間を延長する可能性もあるとのこと。休憩明けのRENA対アレキサンドラ・アルヴァーレ、ハム・ソヒ対山本美憂、朝倉海対佐々木憂流迦、イリー・プロハースカ対ファビオ・マルドナドの4試合が生中継となりそうだ。大晦日の特番に向けて、この地上波での中継も今後のRIZINを占う上で重要だが、当日は台風19号が列島を直撃する可能性が高く、特に首都圏では台風のニュースを挟みながらの放送になるかもしれない。

 メインイベントは、RIZINライトヘビー級王者、イリー・プロハースカとファビオ・マルドナドの外国人対決。マルドナドはプロボクサーでもあり、パンチでKOを狙えるMMAファイター。プロハースカはノンタイトルマッチではあるが、王者としてしっかりと退けて、年末につなげたい。

 セミファイナルでは、RIZINの“ニューヒーロー”朝倉兄弟の弟、朝食海が登場し、佐々木憂流迦と対戦する。8月の『RIZIN.18』で日米2団体王座の堀口恭司をノンタイトルマッチながら秒殺した海が、RIZIN連続参戦となった。憂流迦とは今年4月に対戦予定だったが流れた。しかし、あの時と現在では立場が完全に逆転している。ただ憂流迦にとっては、ここで海に勝てば堀口のバンタム級王座への挑戦をアピールできるだけに、チャンスと捉えた方がいいだろう。海はタイトル挑戦まで連勝街道を走りたいところだ。

 「第12試合と発表されましたが、僕はメインイベンターとは、最後に試合をする人ではなく、そのイベントを背負う人が真のメインイベンターだと思っています。真のメインイベンターとしてRIZIN.19は僕がしっかり盛り上げて、大阪を大爆発させます!」

 海は既にRIZINを背負う覚悟を持って、真のメインイベンターとしての務めを果たすつもりだ。

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