「あの一家にゴミを捨てさせるな!」 掃除当番をボイコットする迷惑家族に、町内会長が取った行動は...(神奈川県・20代女性) (1/2ページ)
町内会トラブルの定番といえるのが、ゴミ捨てをめぐる問題だ。
日々の生活に直結することに加え、掃除当番などの役割はけっこう面倒――。そういった理由から、町内会側/住民側の双方から不満の声は尽きないようだ。
今回ご紹介するのは、地域のゴミ捨てルールに反発する住人をめぐるトラブル。投稿主は神奈川県に住むYさん(20代女性)だ。
騒動の発端になったのは、ゴミ回収場の当番をしたくないため、回覧板の受け取りを拒否する迷惑一家の存在だった。傍若無人な行動を繰り返すこの一家に、周囲の不満はどんどん溜まっていって...。
町内会VS迷惑一家の顛末は... 「ゴミ担当を請け負わないなら...」最近、「町内会の回覧板を回さないでください」という文字が、ガムテープに手書きで書かれたお宅が近所にできました。
「急にどうしたんだろう」と思い近所の友人に話を聞くと、どうやらゴミ回収場の掃除などの担当になりたくないから、拒否の意思を示すようになった、とのことでした。
確かに仕事の内容次第では大変かもしれませんが、皆さん平等に担当をしているのに......と周囲の家からは不満が続出。
見かねた町内会のリーダーがインターホン越しに話をしようとしたところ、ガチャ切りをされて見事に無視をされたそうです。
拒否しているのはその家の奥さんだ、ということで旦那さんにお願いをしても「妻の言うことですから...」とやけに消極的な反応。
こうした一家にしびれを切らしたリーダーがとった行動は、ずばり「ゴミ担当を請け負わないならゴミを定位置に捨てさせない」という宣言でした。
リーダーさんは「しばらく自分がゴミ担当になる」といって、一か月ほどゴミ回収場に滞在。奥さんや家の人が捨てようとするたびに「ここには置いてはいけません」ととにかく詰め寄ったそうです。
その行動が果たして正しかったのか、やりすぎたのかはわかりませんが......一か月もゴミをまともに捨てられず、流石に心が折れたそうで、ゴミ担当を請け負うことを決めていました。