上手な「差し色」コーデの作り方 (2/5ページ)
それだけで、コーディネートの鮮度を上げて、軽快に見せることができるんです。
☆体型カバーも期待できる
また、差し色は見る人の視線をその部分に集める効果があるので、体型カバーの効果も期待できます。
たとえば、下半身にコンプレックスがある人なら、鮮やかな色のカーディガンを肩かけしたり、カラフルなスカーフを首元に巻いたりして見る人の視線を上に集めましょう。そうすれば、下半身から目をそらせることができますよね。
逆に上半身に注目されたくなければ、靴や靴下で差し色を取り入れるのも手です。
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■上手な取り入れ方は? 差し色を使う4つのコツ
それでは、具体的にどうやって差し色を取り入れればいいのでしょうか。
簡単そうに思えますが、ただ色を使うだけではオシャレには見えません。
そこで、誰でも実践しやすい4つのコツを紹介します。
◇(1)ベースとなる色は落ち着いたカラーでまとめる
差し色を取り入れる大前提として、コーディネートのベースとなる色は落ち着いたカラーでまとめましょう。
モノトーン系やブラウン系、ネイビー系、ベージュ系などの落ち着いた色使いでまとめたファッションに少しだけ明るい色を足すイメージです。
赤のトップスを着てピンクのカーディガンを肩かけしても、赤もピンクも差し色にはなりませんよね。差し色が引き立つように、ベースとなるファッションの色使いは抑えるのが基本です。
◇(2)使う差し色は1色が基本
基本的に、差し色として使う色は1色にするのがオススメです。
2色以上取り入れると、ポイントが散らばってしまうので、コーディネートの統一感を出すのが難しくなってしまうからです。しかも、色を使いすぎると子どもっぽさが出てしまうリスクもありますよね。
ただし、グリーンとイエローやピンクとパープルのように、相性の良い色を極力少なめに2色使うならOKです。オシャレ上級者を目指すならトライしてみたいですね。