今度のデートは、「理由はないけど」とびっきりのおしゃれをしてみよう (2/2ページ)

ハウコレ



ファッションにお馬鹿な彼らは細かいことはわかりませんが、「俺に対して訴えかけてくるオーラ」のようなものをファッションの全体から感じ取ることはできます。これを私は、「字が上手い下手に関わらず、『丁寧に書いたかどうか』は一目でわかる」というのに近いものだと思います。

字が上手な人が雑に書いたのと、字が下手でも丁寧に書いたのとでは、後者の方が、一生懸命さと誠実さが伝わって、何だか読んでいて気持ちがいいですよね。何より気合が伝わってきて、その文章を思わず読まされます。

そんなふうに、デートのファッションを決めるときには、細かいところなんて絶対に気づいてくれないってわかっていながらも、絶対に手は抜きません。正解がなくても、自分なりに「120 点! お疲れ私そしていってらっしゃい私!」と思えるものでさえあれば、きっと彼には「お、今日なんか気合い入ってる」と伝わると信じていますから。■■気持ちがね、気持ちが嬉しいんや・・・・・・

まあ、「気合いが強い人全国大会」に出るわけじゃないので、気合が強けりゃどうなんだってわけですが、男子もさすがにここまでくれば、「こんなに気合が入ってるってことは、俺にドキドキしてもらいたいってわけか」と勘付いてくれます。

そして彼らは、細かなファッションの良し悪し・出来不出来より何より、気合の入ったファッションから伝わってくる「あなたとのデートなので、気合入れちゃいましたよ」という女子の気持ちそのものに、最っ高にドキドキするんです。

そして単純だからそんなことで嬉しくなってテンション上がって、いつもよりも優しくエスコートしてくれたり、楽しい話で笑わせてくれたり、あとはおごってくれたりも(多分)するんです。

おしゃれをすることは、恋をする乙女にとってもはや宿命。だから、おしゃれをするのに理由なんていらないし、今度の彼とのデートで、何の特別な理由もないのに、とびきりのおしゃれをしていくことに何もおかしなところはありません。あぁ、もっとドキドキしてもらいたい!それがきっと恋の全部です。(遣水あかり/ライター)

(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)

(ハウコレ編集部)

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